ドコモのスマホを使っているあなたは、同じドコモの光回線にした方がいいというのは当たり前ですよね。
ですが、光回線の中で目立っている「auひかり」も気になっていませんか?
auひかりは速度に定評があって「速いネットならauひかり」なんて評判を良く聞きますし、料金も安くてお得で人気があるので、「スマホはドコモだけどauひかりも良いのかな?」と悩んでしまうかもしれません。
というわけで今回は、ドコモのスマホを使っているあなたでもauひかりを選んだ方がいいのか。
それともやはりドコモならドコモ光でまとめた方がいいのかを分かりやすく比較してみました。
光回線を安くお得に申し込みたいあなたは是非チェックしてみてください。
※2022年2月時点の情報です。
料金はどっちが安い?ドコモ光とauひかりを5つの項目から比較
「ドコモ光とauひかりはどっちが安いの?」
とってもシンプルな疑問ですが、一言で答えることが出来ません。
なぜなら、住んでいる建物やスマホの有無によって大きく変わってしまうからなんですね。
というわけでまずは、それぞれの料金を5つの項目に分けて比較していきます。
あなたにとってどちらが安いのかが見えてきますので、チェックしていきましょう。
1,月額料金
戸建て | 2年目:5,500円 3年〜:5,390円 |
|
---|---|---|
マンション |
auひかり:ずっとギガ得プラン・ドコモ光:タイプA
まずはシンプルに、毎月かかるネット基本料金から比較していきましょう。
ドコモ光は選ぶプロバイダーによって料金タイプが変わるので、安い方のタイプAの方でまとめてみました。
料金は毎月5,720円(タイプBは5,940円)。 こちらはプロバイダー料金が込みになっているので、別途かかることはありません。
一方auひかりに関しては、こちらもプロバイダー料金込みで5,610円から使えます。
さらに1年ごとに100円ずつ安くなっていき、3年目からは5,390円というかなり安い料金で使えるようになります。
マンションタイプに関してもauひかりの方が200円安く使えるため、ネット基本料金に関しては「auひかりが安い!」という結果になりました。
2,キャッシュバック
キャッシュバック | さらにdポイントがもらえる! 新規:10,000pt 転用:5,000pt |
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続いて気になるのがキャッシュバックですね。光回線に申し込むと数万円のキャッシュバックを貰うことが出来るので、大きいところを選びたいところです。
というわけでドコモ光から見ていきますが、ドコモ光は新規申し込みで10,000円分。 フレッツ光からの乗り換え(転用)では5,000円分のドコモポイントがプレゼントされます。
ドコモポイントはケータイ料金の支払いにもあてることが出来るので使い道には困りません。
また、おすすめプロバイダー「GMOとくとくBB」をキャンペーンサイトから申し込むと最大20,000円のキャッシュバックがプラスされるのですが、こちらは「ひかりTV for docomo+DAZN for docomo」の申し込みが条件となっています。
一方auひかりはキャッシュバックがかなり高額。2つの代理店をピックアップして見てみましょう。
代理店名 | フルコミット | 25 |
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キャッシュバック額 | ||
受取時期 |
一番高額キャッシュバックは「代理店フルコミットの60,000円」。 キャッシュバックの受け取り条件としてのオプションの加入もナシ、翌月末までに口座に現金振り込みされます。
代理店25(トゥエンティーファイブ)を選ぶと、オプションなどの条件がありますが、なんと最大で115,000円ものキャッシュバックがもらえます!
フルコミットと比べてキャッシュバック額が大幅に増えますが、オプション加入が必要で、申請手続きや振り込まれるのが開通からしばらく経ったあとになります。25で申し込みを考えるなら、しっかりとカレンダーにメモして、申請忘れを防ぎましょう。
結果、ドコモ光とauひかりを比べると圧倒的にauひかりの方がキャッシュバックが高額でお得です。
3,無線LAN
ドコモ光 | auひかり | |
---|---|---|
無線LAN |
今ネットに申し込む人のほとんどが付けているオプションがこの「無線LANのレンタル」です。
今ではケーブルを繋がなくても、無線LANを使って電波を飛ばすことで、パソコンもゲームもスマホも家の中では無線でネットに繋げられるのでとても便利になります。
ドコモ光ではこの無線LANを毎月330円でレンタルすることが出来ますが、プロバイダーに「GMOとくとくBB」を選ぶと高速無線LANルーターが無料でレンタル出来ます。
ずっと使い続けるものなのでとても節約になりますし、今まで他のルーターを使っていた場合でもこちらに変えることで速度も速く快適になります。
一方auひかりの無線LANは毎月550円ですが、auのスマホ割「auスマートバリュー」を適用していると無料になります。
auユーザーならauひかりもセットでお得ですが、au以外の場合は毎月550円かかってしまうのでドコモ光の方がお得です。
4,違約金
ドコモ光 | auひかり | |
---|---|---|
戸建て | ||
マンション |
毎月にかかる料金だけに目が行きがちですが、辞めた時にかかる違約金もしっかりと比較していきましょう。
まずドコモ光は2年契約で、更新月以外の解約だと14,300円(マンションは8,800円)の違約金が発生します。
工事費は現在では無料なので負担はありません。 また、回線の撤去は希望すれば出来ますが、見栄えが気にならなければそのままにしておいても大丈夫です。
一方auひかりは最大の違約金合計がスゴい額になっていますが、1つずつ解説していきます。
まずauひかりを解約した時にかかる費用は大きく3つあります。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
契約解除料(更新月以外の解約で発生) | ||
撤去料(戸建てのみ必ず請求) | ||
工事費残債(利用月により減額) |
まずは戸建てから… auひかりは3年契約で、3年ごとの更新月以外に解約すると15,000円の契約解除料が発生します。
続いて光ケーブルの撤去料金ですが、こちらは31,680円でいつ解約してもかかるものとなります。
最後に工事費残債ですが、auひかりは戸建ての場合60ヶ月以上の継続利用で工事費自体は無料となるのですが、60ヶ月以内の解約では、残り月数×688円の負担が発生します。
(もし2年で解約した場合は24ヶ月しか使っていないので60ヶ月まで36ヶ月残っています。 それに688円をかけた「24,768円」が残債として精算しなければなりません。)
auひかり戸建てに関しては、内容はとてもいいのですがその分縛りが強いので、もし契約するならずっと使い続けることを前提として申し込む必要がありそうですね。
(マンションの場合、違約金などはありません。 工事費は無料となりますが、24ヶ月以内の解約で(残り月数×1,375円)の負担が発生します。24ヶ月以上使えばいつ辞めても負担はありません。)
5,スマホ割
毎月の料金について今回一番大きく関わってくるのがこの「スマホ割」です。
料金やキャッシュバックに関係なくこのスマホの有無によって一番安い光回線になることがありますので、要チェックしていきましょう。
まずはドコモの場合。こちらは「パケットの量」と「シェアかどうか」によって変わります。
1台 | シェアパック |
---|---|
ギガホ(無制限):1,100円 ギガライト(5GB超〜7GB):1,100円 ギガライト(3GB超〜5GB):1,100円 ギガライト(1GB超〜3GB):550円 |
50GB:3,190円 15GB:1,980円 10GB:1,320円 |
シェアパックに入っていない場合は1台のみで、3GBまでなら550円、以上は毎月1,100円が割引されます。
家族みんなドコモでシェアパックに入っている場合は割引額が上がりますね。最大3,850円も割引がされるので大きいほどお得です。
例えばキャッシュバック額はドコモ光よりもauひかりの方が45,000円も高額でしたが、例えばドコモのシェアパック15GBに入っていれば毎月1,980円。 2年間では47,520円もの割引総額となります。
もちろんその後もずっと割引され続けていくので、やはりドコモのスマホユーザーはドコモでまとめるのが長い目で見てもお得ですね。
ちなみにauの割引は以下の通り。
新auピタットプランN1GB超~7GB 550円 |
7・20GB・無制限 1,100円 |
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こちらは家族合わせて10台まで、それぞれのauスマホに割引が入ります。
au家族ならもちろんauひかりでまとめるのがお得ですね。違約金は高いですがチャラになるくらいの大きな割引が入ります。
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その他口コミも比較
料金の次は、速度に関してもチェックしていきます。
速度に関してはドコモ光もauひかりも同じ「1ギガ」なのですが、実際の速度は使ってみた人にしか分かりません。
そんな時に役立つのが「口コミ・評判」ですよね。これなら第三者の意見なので、本当のところが見えてきます。
それぞれの速度に関する口コミをまとめてみましたので、見ていきましょう。
ドコモ光はGMOとくとくBBが◎
ドコモ光の評判には「速度が遅い!」という批評をいくつか目にします。
しかしよく見てみると、これは「プロバイダー」によることが分かってきます。
つまり同じドコモ光でも選んだプロバイダーによって速かったり遅かったりするようなんですね。
そして、ドコモ光で一番人気なのは「GMOとくとくBB」です。
ドコモショップの店員さんゲーマーだそうでドコモ光の話してくれた時にわかりやすかったしGMOがプロバイダーで一番おススメ!!って押してて帰宅後調べてみたらガチでそうらしくて感動した!!
— こめたろっトン@カワウソ娘の母 (@okome0616) 2018年4月1日
GMOとくとくBBは「Vプラス」という最新の接続方法を取り入れていて、例えばアクセスが混み合ってしまう土日や夜なども影響なく、いつでもサクサクネットが繋がります。
さらにGMOとくとくBBでは「万が一速度が遅かった場合にはポイントバック」というかなり強気な施策をしているほど速度に自信を持っています。
ドコモ光に申し込むなら是非プロバイダーに「GMOとくとくBB」を選びましょう。
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また、無線LANルーターも無料レンタルしていてお得です。
普通にレンタルすると毎月330円がかかってしまうので節約になります。
auひかりは撤去費用がネック
auひかりの特徴としては「速度」ですね。プロバイダーに関わらずauひかりを使っている人のほとんどは「速い!」と実感しています。
しかし、auひかりでは「撤去費用」がネックになっているようです。
戸建ての場合、光回線を引く時には光ケーブルを宅内に引込む工事が入ります。
なので解約する際にはその光ケーブルを撤去することが出来るのですが、それには費用がかかるのでそのまま残置する人がほとんどでした。
しかし、auひかりホームに限り必ず撤去をする必要があり、31,680円の費用がかかるようになってしまっています。
auひかりはキャッシュバックが高額なので、全体的に考えて損することはないのですが、やはりいつかauひかりを辞める時が来た時に高額な費用がかかるのは不安ですよね。
速くて口コミの良いauひかりですが、31,680円の撤去費用はネックになっているようです。
まとめ
以上ドコモ光とauひかりを比較してきました。
最後に、結局どちらがオススメ出来るのかをまとめていきます。
ドコモユーザーならドコモ光
auひかりの方が基本料金が安くキャッシュバックも高額で一見お得に見えましたが、撤去費を含めた違約金が高額なので、auひかりに申し込むならずっと使い続ける前提で申し込みたいところです。
また、なによりドコモのスマホ割が大きいので、この割引を入れて考えるとやはりドコモユーザーはドコモでまとめるのがお得です。
速度に関してはプロバイダーによっては遅いところもあるようなので、口コミが良くて無線LANも無料の「GMOとくとくBB」を選んでみて下さい。
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マンションならauひかりもオススメ
マンションタイプならauひかりでは契約解除料も撤去費用もかからず気軽に申し込むことが出来ます。
マンションに住んでいて、かつ「ドコモのスマホがない」または「データ量が少ないので割引が少ない」というあなたはキャッシュバックが55,000円も貰えてしまうauひかりもオススメ出来ます。
是非お得に申し込んでみて下さい。